保護者の「心のとなり」に。私が絵本講師として伝えたいこと

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保育現場で感じる「親子のふれあい」が育む、子どもの情緒

私は現在、保育教諭としてこども園で働いています。

共働き家庭が多い現代では、朝早くから夕方遅くまで親と離れて過ごす子どもも少なくありません。

そのような中でも、日々の生活の中で親子の時間を大切にしている家庭の子どもは、園生活において情緒が安定していることが多いと感じています。

一方で、気持ちが不安定になりやすい子どもの背景には、保護者自身の忙しさや余裕のなさがあり、親子関係にもゆとりが持てていない場合があるように思います。

日々の忙しさの中で、子どもとゆっくり向き合う時間を確保することは簡単ではありません。

だからこそ、親子で心を落ち着けて過ごす時間の一つとして、絵本の読み聞かせを日常に取り入れていくことが大切だと考えています。

教えるのではなく、一緒に子育てを考える存在でありたい

絵本講師として活動する際に大切にしたいのは、「読み聞かせをしましょう」と一方的に訴えるのではなく、まずは保護者自身が心地よさを感じられる時間をつくることです。

読み聞かせの楽しさを実感できる場や、気軽に話ができる空間をつくることで、保護者の子育てへの不安や悩みを和らげられればと思っています。

その中で、絵本の面白さや心地よさを感じてもらい、やがて親子で絵本を楽しむ時間が、忙しい毎日の中でほっとできるひとときになっていく。

そうした流れを支えることが、絵本講師の役割だと思います。

絵本講師は、子どものよりよい育ちを願いながら、保護者に寄り添い、ともに子育てを考えていく存在です。

親を支えることで、子どもにもやさしい時間が広がっていく

そんな関わりができる存在でありたいと考えています。

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