心がぽっとあたたまる、母の日に読みたい『まゆとうりんこ』

絵本情報

タイトル: まゆとうりんこ やまんばのむすめまゆのおはなし
著者: 富安陽子/文 降矢なな/絵
出版社: 福音館書店
対象年齢: 5歳ごろ〜

目次

惹きつけられる2つのポイント

パワフルなまゆの新しい一面

シリーズおなじみの力持ちで好奇心旺盛なまゆが、迷子のうりんこのために「お母さん」代わりになり、ごはんを作ったり寝かしつけたりと大忙し。

ごっこ遊びやお人形のお世話遊びを楽しみ始めたお子様は、お世話をするまゆに共感しながら楽しめる物語です。

母の愛を「追体験」。改めて感じる“母のぬくもり”

お母さんとしてうりんこのお世話をすることで、まゆは「おかあちゃんて、〇〇だなあ」と、母の立場や気持ちに思いを巡らせます。

うりんこが本当の家族の元へ帰ったあと、急におかあちゃんが恋しくなり走って帰るまゆ。

母のもとへ帰ると、「おかあちゃんっていいなあ」と思うのでした。

おわりに:親子でこの絵本を読んで欲しい理由

私が大好きなまゆシリーズの中でも特に素敵な物語で、やさしく親子を包み込んでくれる絵本です。

まゆがかわいいのはもちろん、まゆの母であるやまんばの姿は、同じ母親である私にとって憧れであり、理想の母親像です。

保育士をしていて日々感じることですが、子どもにとって「おかあさん」ってやっぱり特別です。

いろんな人の愛情を受けて育つ子どもですが、母という存在は心のお守りで、元気の源で、がんばる力で・・・

この絵本はそれを改めて気付かせてくれて、「おかあさん、あなただって尊い存在なんだよ」ってそんな風に私を肯定してくれた気がしました。

毎日当たり前に母親をしていて、誰に褒められるわけじゃないけど、「おかあさん」である自分をまるごと受け止めて、包み込んでくれる。そんな一冊です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次